2006年06月28日

アグネス・チャンの思いは

みんな地球に生きるひと―出会い・わかれ・再見アグネス・チャン

みんな地球に生きるひと
アグネス・チャンというとヒナゲシの花とすぐでてくる世代です。彼女の素直であふれる感受性と透き通る声に魅了されたものです。その後芸能界を休止してカナダの大学で学んだりボランティア活動で世界をまわったり結婚して子供が生まれたりして活躍の範囲を広げていきました。

幸せとは何かを気づかせてくれた桂林のおじいさんの話は幸せの尺度とはなにか考えさせられます。こわかったNASAの取材では宇宙開発が軍需に結びつき研究している優秀な人はそんなこと考えないでやっている。アメリカの金を儲けたい人は常に戦争の脅威を利用しているしそれでアメリカ経済を立て直した感がある。20年前の彼女が感じたこと、今も同じ体質であることを頭の隅に入れておくことは大事です。子供達にも分かりやすい文章で書いてあるので若い人たちにも読んでほしい本です。アグネス・チャンが自分で見、体験したことを綴った随筆です。マザーテレサやローマ法王ヨハネパウロ二世などもでてきますよ。
posted by メナモミ at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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