2006年11月21日

オンリーワン ずっと宇宙に行きたかった

オンリーワン ずっと宇宙に行きたかった

noguti_w150.jpg(17809 byte)野口 聡一 著 新潮社 2006/3/25発行

人は何故宇宙を目指すのだろうか。無重力とはどうゆうことなのか。宇宙から見た地球はどんなんだろう。すべての人が注目する宇宙。小さい時から宇宙にあこがれる人は多いがそれを実現できた人はわずかである。

1996年宇宙開発事業団の宇宙飛行士候補者に572人の中から選抜されたのが野口 聡一だ。20歳で東京大学理科一類に入学24歳で同大学工学部航空学科卒業26歳で同大学院を卒業石川島播磨重工業に入社して航空宇宙事業本部研究開発部に配属され航空機のエンジンの国際共同プロジェクトなどに参加していました。そんな時妊娠後の妻に「ずっと言っていたんだから、やってみたら?だめ元でしょう」と後押しされながら宇宙飛行士にチャレンジしたのです31歳でした。

訓練の中にアメリカ空軍が使っている「T38」という二人のジェット練習機で全米各地へ自由に飛べるというのがあるようで宇宙飛行士やはりすごい訓練をしているのだなと妙な所で感心したりします。6年訓練の後37歳でエンデバーに搭乗予定でしたが延期になり翌年2003年2月コロンビア号の空中分解事故ですべてのスペースシャトルの打ち上げが凍結されました。彼がやっと搭乗できたのは40歳の2005年7月26日だったのです。その間いつ搭乗できるか分からないのに厳しい水中訓練など80回もして大変だったのですがそれを乗り越えた。

彼は能や狂言が好きで能の動きは船外活動にも通じるらしく日本的な職人技を意識しているのも素敵でした。彼がハッチを開け船外で見た地球の明るさ生きている感覚などのような彼の表現はより実際に近い感覚を私に与えてくれました。彼は英語で訓練をしコミュニケーションをするので国策として英語教育を見直す必要があるとも言っています。彼は毛利衛、向井千秋、土井隆夫、若田光一さんに続き日本人5人目の宇宙飛行士。すでに宇宙に行った人は450人になりますが船外活動の主任として若田光一さんとともにこの分野の最先端の技術者として日本が活躍していることに今後ますます日本人の宇宙開発に道を開いてくれる予感を抱かせます。宇宙に行きたい人に読んでもらいたい本です。
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2006年06月28日

アグネス・チャンの思いは

みんな地球に生きるひと―出会い・わかれ・再見アグネス・チャン

みんな地球に生きるひと
アグネス・チャンというとヒナゲシの花とすぐでてくる世代です。彼女の素直であふれる感受性と透き通る声に魅了されたものです。その後芸能界を休止してカナダの大学で学んだりボランティア活動で世界をまわったり結婚して子供が生まれたりして活躍の範囲を広げていきました。

幸せとは何かを気づかせてくれた桂林のおじいさんの話は幸せの尺度とはなにか考えさせられます。こわかったNASAの取材では宇宙開発が軍需に結びつき研究している優秀な人はそんなこと考えないでやっている。アメリカの金を儲けたい人は常に戦争の脅威を利用しているしそれでアメリカ経済を立て直した感がある。20年前の彼女が感じたこと、今も同じ体質であることを頭の隅に入れておくことは大事です。子供達にも分かりやすい文章で書いてあるので若い人たちにも読んでほしい本です。アグネス・チャンが自分で見、体験したことを綴った随筆です。マザーテレサやローマ法王ヨハネパウロ二世などもでてきますよ。
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